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vol.19 営業に関するご相談の傾向について


営業マネージメントをパワハラと言われるケース増

営業に関するご相談の傾向をアンケート結果を持って報告させていただきます。

直接的な「売り上げに関する不安」によるものは、社数ではおおよそ3割だった。(
以下のグラフは複数回答)
・売り上げの低下
・達成率の伸び悩み
・柱であった取引先が買収等によりなくなる

他の顕著な傾向としては
1)現在のマネージメントだとパワハラと言われるため 
2)売りやすい商品 → 提案力が必要な商材も可能にしたい
3)「根性論や行動量」ではなく、体系的な指導が必要となった 
4)営業だけでなく全員が営業的視点を持つべき時代 として営業でない方への指導を希望されるケース  

が多かった。
 

営業に関するご相談の傾向

「チーム・組織・人」の詳細
・商権を持っている一匹狼の集合体、このままでは
・自社らしいスタイルをつくりたい
・社長のトップセールスからの卒業
・離職が多い
・メンタルが強くないため

「マネージメント」の詳細
・共通言語がないため、どう指導すべきか
・数字が悪いと私はパワハラ型に、どうすれば
 (類似回答多数)
・新任マネージャーの指導力を支援して欲しい
・営業を知っている人がいない・少ない

上グラフさらに「営業スキル」について


「体系的知識」の詳細
・自己流だと、アドバイスできない
・熱意とか意識ですませられない

「提案力」の詳細
・顧客課題の洞察、政治的営業に難
・メディア売りはできるがトータル提案は課題(広告関連)
 (など、モノ売りからコト売りへ、提案の高度化に関するご相談は今も多い)

「前職との違い」の詳細
・中途採用、知っている営業手法とは違う
(個人と法人、法人の場合でも対象の企業規模、商材の価格の壁による差異)

「主体性」の詳細
・自分事として仕事に向き合わなければ育たない
(個人でも組織でもPDCAを行う、主体的に次の計画を考え続ける、などに難)

「全員営業」の詳細
・先が見えないから、全員でお客様に向き合うべき
(営業を超えた戦略や経営的視座の必要性も含む)

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