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vol.20 自己効力感と自己保身


おはようございます。ビズラボ人見です。

コンサルティングの現場で、常々感じることがあります。

課題解決のための真の壁は、
「営業力や経営戦略、はたまたテクニック論でないところにある」
です。

真の壁は

何か問題があったり、次の目指すべき課題があるとき
「やってやるぜ!」「なんとかしよう!」
となれないこと。

究極はこれに尽きると感じるのです。

「やってやるぜ!」「なんとかしよう!」
になれば、その道へ進む中で、うまくいくこと、行かないこと
上り坂や下り坂、ときに道に迷ったり間違えても
PDCA、やり直していけば良いのですが。

多くのケースで、
「やってやるぜ!」「なんとかしよう!」
になれない

目に見えない二つの背景により、
「やってやるぜ!」「なんとかしよう!」とならず
本質的な解決へ進んで行きません。

背景の一つは
「自信や自己効力感」のなさにより
主体的、能動的に動けないこと。

そして、もう一つの背景は
「自己保身や大企業病」
問題解決の思考ループとは別に、
自分の評価への心配を優先すること、そこそこやったことにする子賢さが先に働くこと。

私のコンサルティングの現場は、この二つとの戦いとも言えます。

さあ、今日もこの二つの壁と戦うぞ!

人見

 

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