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vol.36セゾンのママ<若手の方へ>

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こんにちは。ビズラボ人見です。
日曜はいかがお過ごしでしょうか?

先日クライアント先で、若い営業の方と話をしていて
自分の学生時代を思い出し、記事にしました。

先週からリ・スタートしました。
メールマガジン(このブログにも掲載)お読みいただけると嬉しいです。

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vol.36 セゾンのママ <若手の方へ>
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駐車場になっている1階から らせん階段をあがる。
「カラン♪コロン♪」

Cafeのドアを開けると、その人はあらわれた。

小太りの体格からか、
冬でもムームーのようなファッションを見にまとい
玉ねぎ頭のヘアスタイルは、まるでムーミン・リトルミイ。

あ、目は、もっとタレ目でチャーミング。
おちょぼ口にルージュが目立つ。

彼女は喫茶店Cafe de Saisonのオーナー。
(みんなセゾンと呼ぶ)

金沢は犀川近くで常連さんに愛されていた。

18歳だったわたしは、大学に入学し、
親友とシェアするアパートの契約を済ませたところだった。

「あなた、金大生?(金沢では、金大を”きん”だいと呼ぶ)」
間髪入れずに
「うちでバイトしない?焼肉セットご馳走してあげる」

1秒でオチタ。

仕送りなし、バイトリサーチ中。
(炊飯器もまだないし~~~)
「まずは空腹を・・・どうにかせねば」
(バレバレ)

そのママ、金沢では繁華街の片町というところで若いころ、
一番お客さんが入るスナックを経営していたとかで

夜から一歩退いた(?)当時も
顔なじみの常連さんで、
特にカウンター7席はいっぱいだった。

ママ:「やっちゃん(人見のこと)。
美味しいコーヒー煎れながら、常連さんたちと、おしゃべりしてね」
私:「オシャベリ!?」

ママ:「お客さんが扉にはいってこられたら、
カウンターに座る”10歩”の間に、
7つくらい、話題とか褒めるとこを、探すのよ」
私:「10歩の間に7つ!?」

子供の頃から家庭の団欒なし、田舎育ち、理系、
マヂメも堅物クラスのお嬢さんの頭の中はこうなる。

「え~~~~~!!!!!、

コーヒーとかパフェくつって

『いらっしゃいませ』

『お待たせしました』


だけ愛想よくしたらいいんじゃないの~~~」

パニックの中で
新しい世界の幕が開いた。

ーーー

<カウンターのお客様たち>

近所のおっちゃん、おばちゃん、
他のウエイトレス(山口百恵似)目当て当てが外れたお兄さん、
大学教授、画家、経営者、政治家、浪人生、
気の弱い人、イケイケな人、
ずっと自慢話しばかりの男、いつもクネクネして声の高い女。
カジュアルな人、高級なものを全身まとっている人。

〜あなたならどうする?〜

ーーー

<7つ ってこんな感じだろうか と考えた>

1 天候から → 暑そうか、寒そうか 雨にふられたでねぎらう
(これはしっくりくる)

2 元気そう・疲れてる? → 今日もお疲れさまです♡
(うーん、正直そこまで思えないけど、やるか~~)

3 髪型と雰囲気 → ◯◯素敵ですね
(事実+どうであれ素敵 でいいか)

4 服装 → シャツ、ネクタイ、全体のコーディネイトから
(あ、これも 事実+どうであれ素敵 でいいんだな)

5 常連さんだから → (何か話したいに違いない)
どうかされました? いいことあったでしょ?
(このあとずっと話し聞くのは、苦痛だけど)

6 ママのこと → 共通の話題になって一番楽

7 自分のこと → NG
(数学科っていうと、1000%ドン引きされて、
ホットコーヒーがアイスになる)

〜18歳の試行錯誤がはじまった。〜

ーーー

時は経ち、東京。

常連さんとの「おしゃべり」が苦痛だったなあ。
だって、本当は喋りたくなかったから。
そう、セゾンのママを思い出していた。

でも、こちらから投げた会話で
相手を理解し、橋をかけることができるようになった。

その後、リクルートに入社して、先輩から言われた。
「誰と会っても、初対面じゃないみたいだな」

そして、いま自分が教える立場になっている。

目の前にいるクライアントの若い営業の方からの質問。
「(偏見ですが)体育会系の人は苦手です」

(体育会系かあ、私は98%のタイプ苦手だったなあ、
ぜんぜん苦手の範囲じゃないよ〜〜〜、すぐ払拭できる!)

「じゃあ(相手を受けいれているを示すため)、
最初の挨拶だけ、相手のテンションに合わせようか」
「声の大きさとか、スピードとか、
カジュアル度とかをね。(実演)」
「そのあとは、いつもの自分に戻ろう、疲れるからね」

いま、わたしが、セゾンのママになっている。

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お読みいただきありがとうで〜す。
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10歩で7つ、当時は面食らいましたが、
それくらい準備していれば、
相手と「心通わせたい」「あなたは大事な人」
という気持ちがしっかり伝わる、
そうセゾンのママに教わったのだと思っています。
正直嫌だと思う人、苦手と思う人もいるけど、
少し話すと、そんな自分が恥ずかしくも。

口下手でも、引っ込み思案でも構わない。

コミュニケーション、もう大丈夫!!!

何かありましたら、お気軽に(法人でも個人でも)
お問い合わせからご質問ください。

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