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自分の「キャリア」は自分でデザインする


自分の「キャリア」は自分でデザインする時代

新卒で会社に入り、ジョブローテーションというレールがあった「日本式キャリア形成」。その背景となっていた終身雇用や年功序列といった枠組みが過去のものとなり、ふと気づけばながい間「キャリアや働き方」を自ら考えることのなかった私たち。このながい慣習の中で、私たち個人の多くは、自分のキャリアを主体的に考え、選択し、築いていくという、自律性が乏しくなってはいないでしょうか?

強い個人になることで組織も強くなる

「キャリアは自分でデザイン」と聞くと、起業、副業といった組織の枠外にある選択肢をイメージする方も多いかもしれません。もちろん、これらも選択肢ではありますが、組織におられる方も多いと思います。まず考えるべきは、組織の中、役割としてのキャリアです。個人が強くなることで、集合体としての組織は強くなります。

「小さな会社は変化に強い」、中小企業は集合体としての武器をバージョンアップし続ける

業種という概念は、もう古い。勢いのある企業にお邪魔すると、業種という枠じゃもう古いのだなあ、その企業の「ブランド」、「世界観」、「組織力」、強みの場所はさまざまですが、なんらかの「らしさ」がある。そう「小さな会社は変化に強い」、常にじぶんたちの武器をバージョンアップし、利益パターンの違うビジネスモデルを複合的に持つ、そんな元気な中小企業が増えています。

あなたにとっての「豊かに働く」は?に続く

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