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LaHimawariさんのはたブキ「のりツッコミ」3/4


写真:完成したCollabo Earth E9 外観写真

La Himawariさんのはたブキ「のりツッコミ」

“のりツッコミ”ストーリー
1. 明確な事業計画だけでなく、嬉しいを一緒に喜ぶことで飛躍していくコラボオフィス。
2. 会員は大学生から78歳。年齢関係なく、こっちが笑ってやってたら人は集まってくる。
3. 深刻が最大の敵。満面の笑みで“のりツッコミ”。「なんでやねん!」(今回はここ)
4. 正しい経営方針より面白がること。その方が売り上げがあがる。

3. 深刻が最大の敵。満面の笑みで “のりツッコミ”。「なんでやねん!」

人見:すごくいいながれでありがとうございます。最後の質問の、ボードに書かれた言葉の意味、まさにいまおしゃってくださったことかもしれないのですが、あらためてお言葉の意味からいただいてもよろしいでしょうか?

高坂さん:「あなたの働くを豊かにする武器は?」。
働くを豊かにする武器は?と言われて、すぐでてきたのは「のりツッコミ」です。
人見:ありがとうございます。
全員:笑、笑

高坂さん:「のりツッコミ」。ぶっちゃけ、人とか、仲間とか、いろいろ出てきた、信じる力とかも出てきたんですけど、あの、さっきのね、ひとみん(人見)の、こう、、、ぶっちゃけ、若い人たちはそのチャレンジすることって怖くないんですか?っていう質問に、一個、戻ってしまうんですけど。毎日、怖いですね。

人見:毎日、怖い?
高坂さん:毎日、不安だし、毎日、しんどいのも正直あって、だからぜんぜん感覚としては、すごいひとみん(人見)とにてて、新しいことをやることは不安でしかないし、人からどう言われるのかすら、やっぱ気になるし、それとほんとうに、今もやし、今日もやし、明日もやし、昨日もやし、、、常に闘っている感じがありますね。
人見:常に闘っている?
高坂さん:うん。だから、油断すればすぐに逃げたくなるし、向き合いたくなくなるし、っていうのが正直なところで〜〜、うーん、だから、ま、いい意味で、日々、しんどいですね。
人見:いい意味でね。ポジティブな意味で、笑。

高坂さん:いい意味で。ポジティブな意味で。ま、でも面白いことに、だからやめるかって言われたら、全然やめなくて、もう、ミッションとしてもそうだし、ビジョンとしては、このCollabo Earth E9を世界各地につくるっていうもちろんビジョンがあって、この2号店もね、えっと、できる予定なんですけど、で、東京につくったり、日本につくって、やっぱ3年後からは、どんどん東南アジアから世界にも出していきたいな、っていう中で、ほんとに名実ともに、地球を一つにしていきたいなあと思っている中で、毎日、深刻になっちゃうんですよ。
人見:あ〜、なりますね。わたしもなります。
高坂さん:人辞めちゃったなあとか、コロナで売り上げ下がっちゃったなあとか(実際下がってないんですけど)
全員:

高坂さん:コンサルティングさせていただいてても、いろんな経営者さん、やっぱわたしも含めて深刻になりがちなんですよね。特に近い人の話、役員が辞めましたとか、右腕やと思っていた人が辞めた〜とか、今期売り上げが下がった、昨対下がってますって、やっぱどうしたらいいんやろとか、でもっというと業界でも、コワーキングっていう業界はまだ未来明るいですけど、例えばガソリンスタンドはこの10年で半分減ってるしとか、やっぱいろんな業界でも深刻になりがちなんですけど、それのすべてを救ってくれるのは、結論で言うと、笑いだと思ってるんですよ。で、経営ミーティングしてても、クライアントさんとしゃべってても、ここのE9の会員さんとしゃべってても、その深刻な発言や雰囲気を出した時に、こっちがのりツッコミをして返すっていう。
人見:すごーい

高坂さん:そしたら、なんかわからんけど、笑ってくれるんです。LaHimawariの会議とか、今日も、ね、午前中あるパーソナルトレーナーの人と打ち合わせしてたんだけど、ビジネスの話って真剣から、一歩通り超したら、深刻になりがちなんですよ。
人見:そうですね。考えれば考えるほどね。
高坂さん:そ、真剣はいいんだけど、深刻は良くなくて、だから、真剣を通り越しそうになったときに、のりツッコミをする、と、また真剣に戻るんですよ。
人見:なるほど、そっか

高坂さん:絶対、深刻にはなっちゃいけなくて、だからもううちの文化として、Laグループがつきあってる文化として、なんか真剣を通り越しそうになったら、誰かが笑いをいれる、のりツッコミをする、そうそうそう、なんでやねんという、この文化ができているからこそ、すごい客観的にいまの状況を見定めれて、客観的にワクワクした気持ちで次の経営方針を固められてきたっていうのが、全部のりツッコミのおかげですね。

人見:一つお願いをしてもいいでしょうか?関西の方には、のりツッコミはわかると思うのですが、関東、またわたくしは北陸出身なんですが
高坂さん:金沢ね
人見:いやもっと、能登の、、、文化がない。
高坂さん:石川か。
高野さん:わたしの長野もぜんぜんないです。こんな文化は。
人見:のりツッコミといっても意味もわからない、伝わらないんですけど、どのように説明したら、、、

高坂さん:シンプルに、これだけやって欲しいというのを言っていいですか?
人見:お願いします。ぜひ。
高坂さん:すごく深刻な空気になったなって思ったら、ちょっと大きめの声で、「なんでやねん!」っていうてください。
人見:イントネーションとか構わないですか?
高坂さん:なんでもOKです。急に「なんでやねん」って言ってください。絶対 和むから。どうしたんですか、人見さん?みたいな。どうしたんですか、なになに社長?みたいな。満面の笑みで、なんでやねんっていってくれたら、もう笑いがおきるんで、うーむ、それだけでいいです。

人見:たとえば、今期の売り上げの見込みがもうなかなかたちそうにない、と深刻になった時も。
高坂さん:満面の笑みで、「なになに社長、なんでやねん!」っていうっていう。
人見:脈略とか考えなくていいんですね。
高坂さん:考えない方が、いいです。
人見:すごい、そうですね。

高坂さん:脈略とか。もう、満面の笑みで、その人を信じ切った、なんでやねんは、もうめちゃくちゃ強いんですね。
人見:信じ切った、これ大事ですね。
高坂さん:信じ切ってないと、そんなこと堂々と言えないんでね。関西弁に抵抗があるんやったら「なんじゃそれ」でもいいですけど。
人見:「なんじゃそれ」でもいいんですね。
高坂さん:その一言で、ほんとうに経営は救われると思いますね。それだけで、うちはほんとに売り上げはずーっとこの8年間、ずっと倍増というか、ずっと急増させていただいてきていて。これをとったら今のHimawariはないですね。
高野さん:確かに笑いをとったら、もう何もないね。

4. 正しい経営方針より面白がること。その方が売り上げがあがる。
ヘ続く

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