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スイッチ


発信方針を変更したいと思います。
伝えたいことがいろいろあっても、編集した上で、この内容はこのカテゴリーに分けて、、、うんぬん、と考えていると、日々の業務で追いつかず時間ばかり経過し、頭の中に溜まるだけ。
ビズラボは人見個人でもある、日記であっても、私の人となりをお伝えするだけでも、それはムダじゃない。
これから気軽に書いていこうと思います。

<仕事が一段落、一足伸ばしてのんびりと、そんなある日の日記です>

夏のスキー場も気持ちがいい。琵琶湖バレイのゴンドラに乗りながら、一望できる琵琶湖の絶景を楽しんでいた。ゴンドラには、10mは高さがあるだろうと感じる場所もあり、身体に緊張のスイッチも入る。他のことを考える余裕がない。雑念から離れた貴重な時間になった。
写真にあるスカイウォーカーが目に入る。揺れる橋や丸太渡りをクリアしていくコースだ。5mなどの高さでのアトラクションを見ながら、ずっと昔のことを思い出していた。

アウトドアアクティビティとして、また教育ツールとして、プロジェクトアドベンチャーなどが今では有名になった。それがまだ日本に入る前に、アメリカに視察&研修にいったことがあった。プロジェクトアドベンチャーとはコンペティターとなるメーカーのものだった。

身体はもちろんいまよりずっと動く30代だった。が、英語はぜんぜんだった。
写真のものはカラビナを施設の上にあるワイヤーにくくりつけるタイプだが、その施設は、人がビレイヤー(クライマーのロープを下で支える人)になるタイプだった。そのクライマーとビレイヤーを交互に経験した。

「もっとロープを出して!」「ロープを張って!」

こういったやりとりがすべて英語だった。
ところがどうだろう。クリアに英語が聞こえ、自分がお願いしたい内容も確実に伝わった。

駅前留学と呼ばれた英語の教室にたくさんお金を使っていたころだったから、思わず笑ってしまった。
大切なのは、集中のスイッチが入るかどうかだった。
あのとき英語に集中できたスイッチ、その感覚が肌触り感をもってよみがえる。
なんだかすごく気持ちいい。

 

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