おはようございます。ビズラボ人見です。
コンサルティングの現場で、常々感じることがあります。
課題解決のための真の壁は、
「営業力や経営戦略、はたまたテクニック論でないところにある」
です。
真の壁は
何か問題があったり、次の目指すべき課題があるとき
「やってやるぜ!」「なんとかしよう!」
となれないこと。
究極はこれに尽きると感じるのです。
「やってやるぜ!」「なんとかしよう!」
になれば、その道へ進む中で、うまくいくこと、行かないこと
上り坂や下り坂、ときに道に迷ったり間違えても
PDCA、やり直していけば良いのですが。
多くのケースで、
「やってやるぜ!」「なんとかしよう!」
になれない
目に見えない二つの背景により、
「やってやるぜ!」「なんとかしよう!」とならず
本質的な解決へ進んで行きません。
背景の一つは
「自信や自己効力感」のなさにより
主体的、能動的に動けないこと。
そして、もう一つの背景は
「自己保身や大企業病」
問題解決の思考ループとは別に、
自分の評価への心配を優先すること、そこそこやったことにする子賢さが先に働くこと。
私のコンサルティングの現場は、この二つとの戦いとも言えます。
さあ、今日もこの二つの壁と戦うぞ!
人見